赤ちゃん連れで、怖い店主のいるお店でランチ
1月なのに予想最高気温19℃という暖かい日だったので、おいしいランチが食べたいと思い、何度か行ったことのある鉄板焼き屋さんへ。
赤ちゃんを連れて初めての入店だったので、仏頂面で有名なおじさんが入れてくれるかどうか心配でしたが、普通に入れてくれました。よかった笑。
入店する時には何人か聞かれたので二人と答えたら、
「なんだ、赤ちゃんもいるんなら3人じゃないか」
とおじさんに言われドキッとしてしまいました。
怒らせちゃったかなと思ったのですが、それは誤解だったと後で分かりました。
二人でそれぞれハンバーグと豚ロースを頼んだのですが、なんとタイミングが悪いことに焼き上がるタイミングでうちの子がお腹が空いてしまいミルクを飲み始めることに。
あちゃー、この混み具合でさっさと食べないとおじさんに怒られるー。
と思っている自分の気持ちとは逆に、お店でミルク飲ませられるー、タイミングよかったーと、ニコニコしながらミルクを準備し始めるうちの嫁。
おじさんは料理にこだわりを持って作っているから、焼きたてを食べないでそのまま鉄板の上に置いておいたら怒られそう。。と心配していると、焼けたのに食べていない嫁の方をやっぱりみているおじさん。
や、やばい。
とにかく自分は早く食べて、嫁にはご飯を食べてもらわないと。と焦りながらご飯を食べました。
慌てて食べて、ミルクをあげるのをタッチ!
早めに嫁に食べさせることができたからなんとかなったかなぁ。と赤ちゃんを抱きながら座っていると、そこにおじさんがやってきて、
「お、ミルクをたっぷり飲んで、満足そうだな」
と優しく声をかけてくれました。
なんと、おじさんは赤ちゃんのことを気にしてくれていたのでした。
8ヶ月の赤ちゃんならもうハンバーグを食べられるとか、自分が子育てする時には母親が大人の食べ物を工夫して離乳食として食べさせていたとか色々話してくれました。
今ままでおじさんのこんなに優しい姿をみたことがなかったからびっくりしました。
うちに赤ちゃんが来てくれてよかったなぁと思った出来事でした。
その人のことが全部が見えている訳じゃないんですよね。
おじさん、ありがとうございました。
また食べに行きますよ〜。