バスでの大泣きの理由
この間、クルリーを買った帰り道、ベビーカーを試したくてそのまま乗せてお店からバス停に向かったら、暗いのが怖かったのか少ししたら泣き始めてしまった。
それでもあと1分くらいだからとバス停に着くまで乗せたままにしていたら、バス停について抱っこして歩き回っても全然泣きやまず、そのままバスに乗ることになってしまった。
乗り物が好きだしすぐに泣き止むだろうとタカをくくっていたら全然だめで、降りるまで20分くらい泣いたままだった。
土砂降りの雨の中、逃げるようにバスを降り、それからタクシーを捕まえて家まで帰った。タクシーの中でも泣いていて、そのまま部屋まで泣きっぱなし。
部屋について抱っこ紐から下ろして抱えたら、涙を流しながらにっこり微笑んでくれた。
まるで「お父さん、ぼく大変だったんだよ〜。会いたかったよー」って言ってるみたいだった。
暗い夜道を慣れないベビーカーに乗せられて、そのままバスに乗って、慣れないものだらけで怖かったのかもしれない。
僕のことがお父さんに見えなかったのかも知れない。
泣いているのにベビーカーに乗せたままだったことを反省した。かわいそうなことをしてしまった。こんなにかわいい赤ちゃんなのに。
これからは泣いていたらすぐに抱っこしてあげよう。そう誓った。