風と人と

都内賃貸マンション暮らし。快適に生活するために日々努力中。2020年5月に男の子の父親になりました。

ミニマルな生活に憧れる

 子どもが生まれてからというもの、当たり前のようにものが増えている。これから子どもが大きくなるにつれて必要なものがもっと増えるだろうし、安全のために余計なものは置いておかないようにしたいと思う。

そう考えるとミニマルな生活っていいなぁと、単純に思ってしまうのだ。

そこで参考のためにとミニマリストのやまぐちせいこさんが書いた『少ない物で「家族みんな』がすっきり暮らす』を読んでみた。

 

物が置かれずスッキリとしたリビングの写真などにすごく惹かれながらも、一番気になったのはうちの夫婦ふたりで持ち物が多い服について。

 

気になった部分の引用と、コメントを。

 

色靴下は、少ない服で変化をつけるのに最適なアイテム。以前は履いていましたが、靴下に飽き足らずバッグまでバリエーションを求めるように。すると、中身を移し替えられず、忘れ物が増えたのです。今は原点に戻り、黒ベージュを選んでいます。p.91

 

 自分も服の色は少なめにしている方だが、靴下はアクセント用と思いながら黄色だったり紫だったりとバリエーションを持ってしまっていた。
そのせいで靴下を入れている小さな引き出しがギュウギュウに。
靴下も色数をしぼればよかったんだなぁ。 

 

 

少ない服で暮らすメリットのなかに、ファッションがフィットするという項目がありました。

 

1着の回転率が上がり、消耗度が高まって、服の寿命が短くなります。劣化が目に見えると「もったいない」を手放せ、買い替えが容易に。服の好みは年齢や体型、ライフスタイルなどで変わるので、今の自分に合ったものを身につけられ、気分よく暮らせます。p.81

 

自分は同じ服ばかり着てしまうのですぐにボロボロになってしまい、これではだめだと着る服のバリエーションを増やすようにしていましたが逆だったと気付かされました。

気に入った服を着ている時間は楽しいのだから、満足するまで着潰すのははOKで、逆に無理にバリエーションを増やすことは、きれいなままで飽きてしまう服を増やすことにつながっていたのでした。これからは自分の本当に気に入った服を買ってだめになったら次のお気に入りを探すことにします。

 

明日からものを手放しはじめようかな。